March 15, 2006
本のプロモーションに使えるツール
『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』野口嘉則 (日本実業出版)をご存知ですか?
人の行動の基になるのは、ビリーフ(判断の基準になる常識みたいなもの)であり、行動を変えるにはビリーフを変えることです。
NLPなどでも同じことが言われていますが、この本ではビリーフを書き換える方法を、難しくなく、とてもシンプルに誰でも実行できるレベルで話が書かれてあるので、誰にでもお薦めしたい本です。
ご存知かもしれませんが、この本はアマゾンでハリーポッターをおさえてトップセラー総合第1位になりました。
著者の野口さんにとってはじめての本であったにもかかわらず、どうして1位になったのか?
もちろん本の内容がよいことはいうまでもありません。
でも、それ以上に本のプロモーションをしっかりとやったからなのですね。内容がとてもいいのに、まったく売れなかったという本は五万とあります。
では、野口さんは、どのようなプロモーションを行ったのか?
いろいろな施策を実行していますが、これを野口さんが自身の手でやっていたら大変なことでした。
そこで、彼はパートナーを雇って、本のプロモーションを成功に導いたのです。
そのパートナーは、主にeメールの配信を担当しました。キャンペーンの告知や申込者への返答、フォロー。そして、キャンペーンへの反応をリアルタイムで把握して、それを野口さんに教えてくれたそうです。
そのおかげで、プロモーションが大成功。見事アマゾンで総合第1位に輝きました。
そして、そのパートナーとは・・・
「メール商人」というメールマーケティングのツールのことです。
その野口さんから以下のコメントをもらいました。
Q.今回の新刊本がアマゾンのトップセラーNo.1になったのは「メール商人」の活用の結果と聞いていますが、実際どのようなことをされたのでしょうか?
A.わたしの最新刊「幸せ成功力を日増しに高めるEQノート」を発売に合わせて、アマゾンキャンペーンを展開しました。
これは、「メール商人」の一括配信機能を使い、わたしのメルマガを読んでいただいている会員の皆さんやわたしのブログにコメントをお寄せいただいている方々の中から、“告知協力者”を募り、1月26日のキャンペーン開始に合わせて告知いただくことをお願いしました。
さらに、一般の読者の方にも告知を行い、キャンペーン期間中に本を購入していただき、その注文番号をお寄せいただくことで特典として映像の閲覧やさらに3回の無料スペシャルメールセミナーを差し上げました。
もちろん、この3回のメールセミナーも「メール商人」の自動フォローメールの機能を使って行いました。
このキャンペーンについては、いきなり当日告知ではなく、事前に何回かに渡り予告をしており、これも「メール商人」を使ってリマインダーを配信しました。
おかげさまで、こうしたキャンペーン策が功を奏し、アマゾンのトップセラーでNo.1を獲得することができました。
Q.これから「メール商人」を導入されようとしている方へのメッセージがあればお願いします。
A.「メール商人」を最大限に活用できる部分はやはり、お客さまの声を聞くということです。
つまり、一方的なメルマガ配信ではなく、お客さまからの意見や要望を聞き、それに対する回答やアドバイスすることが成功の秘訣です。
そのために「メール商人」の効果測定機能や、メール内のURLをクリックしてくれた人ごとに配信グループに分ける機能を最大限に活用することで、実現することができます。
また本を出版されたいという方には、岩元貴久氏の『情報商人のすゝめ』にあるような方法で、「メール商人」を活用したプロモーションをされることをお薦めします。
メール商人について詳しいことを知りたい方は、こちら↓
http://www.mshonin.com/
December 18, 2005
マーケティングの方向性
マーケティングが変わりつつある。
いや、変えなければいけない。
マーケティングの担当者、コンサルタントも変わらなければならない。
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アメリカでは、もっとも効果のあるマーケティングとしてバズが常識になっています。
バズとは、簡単に言えば口コミ。でも、本来は口コミ以外のものも含みます。
お客さま(消費者)が、企業の替わりに商品・サービスを自主的に広めていく形でヒット商品が生まれる動きをバズというのです。
2005年に日本で起こったのまネコブームや電車男は、その典型的な例になります。
それから、アップル社のiPodも、その一例です。
iPodは、アップル社が大々的に売り込んだというよりも、iPodの愛好家が、街中で持ち歩いたり、ネット上で口コミで広げました。
日本発の商品では、12月に発売開始したウィルコムのW-ZERO3も、iPodのようになる可能性がありますね。
バズは、口コミよりもより広義のものであり、マーケティングとしては非常に強力です。
『ブランド・ハイジャック』(アレックス・ウィッパーファース著)という本があります。
バズ・マーケティングについて、非常に示唆に富んだことが書いてあります。
本書の中で、「消費者をターゲットとするのではなく、消費者を仲間として考える」という主張がありました。
これは、今後のマーケティングに非常に大きなヒントといっていいでしょう。
企業ではなく、お客さまのコミュニティーが商品を育てるのです。
これってすごいことですよね。そして、バズで生まれたヒット商品は、莫大な利益を生み出すことになります。なにせ、広告宣伝費がほとんどかからないのですから。
マーケティングに携わる人は、ぜひ手にして読んでください。インターネットマーケティングを成功させる重要なヒントがたくさん書いてありますよ。
それから、本書に書いてある主張として、現在の日本のダイレクトマーケティングおよびネットマーケティングに大きな警鐘となることが書いてあったので紹介しますね。
アメリカでは、ゲリラ・マーケティングという手法が1990年頃から注目され、使われてきました。
これに対し、本書の中にこういうコメントがありました。
「ゲリラ・マーケティング分野でも、良質で高度なキャンペーンよりも安っぽいスタントや、酒脱さよりも騙しのテクニックが、幅を利かせている。その結果、ゲリラ・マーケティング全体が色褪せつつある。」
確かに、アメリカではゲリラ・マーケティングの効果があがらなくなりました。
それから、こうも書いてありました。
「消費者は尊敬すべき存在だし、敬意をこめたマーケティングは効くものだ。私たちは、誠意あるバズに立ち戻らなければならない。」
これって、とても大切なポイントだと思います。
ここ数年、ダイレクトマーケティングを騙しのテクニックのように、悪徳業者と紙一重の使い方を推奨する傾向があるようです。
彼らの主張はこうです。
「きれいごとよりも、まずは金を儲けることが重要だ。金があってこそ、社会貢献ができるから。そして、非道徳なやり方ではあるが、それが短期間で儲かる方法なのだ。ぜひ、これであなたも億万長者になってください。きれいごとでは、儲からないですよ。」
はたして、この主張はどうなのでしょうか?
まず、本当に短期間に億単位のお金を儲けることが重要なのでしょうか?
自分が必要とする十分な儲けを確保しながら、ゆるやかに成長するという選択肢は間違っているのでしょうか?
お金を稼ぐことは、とてもすばらしいことだというのは賛成です。経済的に豊かになると、精神面も成長しますし、またそれは社会への貢献のあらわれとしてお金で返ってきたことでもあるからです。
しかし、その手段として、良心に少しでも痛みを覚えるようなやり方を選ぶことは、本当に商売の本質に叶っているのでしょうか?たとえそれで稼ぐことが出来たとしても、胸をはることができるのか、本当に幸せなのでしょうか?
目的を達成するためには、手段は選ばない・・・・などという主張に対し、自分が他人に誇れるやり方を通じて、目的を達成することが、後で人生を振り返ることを楽しいものにできると思います。
それに、誰もが皆、そうした非道徳なやり方で、商売をやるようになったら、そういう世の中で暮らす人々は、平和な氣もちでいられないのでは?
奇抜で非道徳なマーケティングは、それが珍しい間はいいでしょうが、誰もがやるようになると効果はなくなるものです。
わたしには、そうしたものが本物のマーケティングだとは思えません。
わたしが知る限りでは、アクの強い人を煽るセールスレターなどで、短期的に稼いだ企業、人というのは、長続きしていません。
よくて半年、または1年、長くて3年〜5年です。それ以降も同じビジネスで成功してはいないようです。
それから、お客さまの自主的なバズが起こりません。そしてリピートも低い。
常に新規客の獲得をしなければならない状況に追い込まれます。こういうモデルは、まず長続きせず、最終的には儲かりません。常に新しいビジネスを起こさなければならないからです。そして、これが重要なのですが、お客さまから喜ばれたり、感謝されることがありません。
感謝するのは、一部の熱狂的なファンだけ。それゆえに、どうしても市場に広く浸透せず、一流とみなされない。トップブランドを築くことができないのです。
一流の企業、一流の人は、稼いだ額ではなく、稼ぎ方を問われるからです。
事業経営を例に話をしましょう。
ここ10年近く株価(時価総額)を高めることに注力する経営が中心となってきました。
しかしながら、それとともに社会は、非常に刹那的になったように思います。
社会生活における人々のモラール(道徳心)は、かなり下がってしまったかのようです。
そして、会社で働く人たちのモラル(志氣、やる氣)は、かなり低いように思います。
ただそうした中で、お金を稼ごうとする成功意欲とエゴの強い人たちのモラルは、反対に高まっているようです。
実は、このことについて先日、伊那食品工業の塚越寛会長とお話をさせていただきました。
塚越さんは、こう言っています。
会社は、目的と手段を履き違えてはいけない。
「会社の目的は、社員を幸せにすること。幸せな社員は、志氣が高まるだろう。志氣の高い社員は、会社の外では、モラール(道徳心)をもって社会生活をおくるようになる。つまり、会社は社員を幸せにすることで、その社員を通じて社会の平和に貢献するのだ。」と、こう仰るのですね。
本当に仰るとおりだと思います。
そして、塚越さんとわたしの二人の一致した意見として、「今世紀は振り子が大きく反対側に振り戻る」というのがありました。
資本主義の行き過ぎた拝金主義から、そろそろ原則・本質に立ち返るだろうと思うのです。
実は、この原則・本質が、2006年以降のビジネス・人生のメインテーマになると、わたしは考えています。
そして、これと同じことが、マーケティングの分野でも起こると思います。いや、実際に起こっています。
わたし自身、当初は人を煽るようなマーケティングをやったことがあります。確かに、それで相当稼ぎました。でも、それで自分自身が心から嬉しいとは思いませんでした。
現在は、誠実なマーケティングを心がけています。ロイヤルティーを築くマーケティングです。
それによって成長はゆるやかになりましたが、それでも十分利益を上げています。そして、お客さまには喜ばれています。何より、自分が使命にのっとった生き方をしていることに誇りを感じています。
マーケティングの質も高まったと思います。
『ブランド・ハイジャック』の著者アレックス・ウィッパーファースがこう言っています。
「私たちマーケッターは文化に対して責任を負っている。マーケティング活動の効果を衰えさせないためにも、高い意識を持たなければならない。
・・・(中略)・・・
マーケティングの規制を受けるのは好ましくない。むしろ、自主規制によって対処すべきである。
・・・(中略)・・・
マーケティングはこれからも大胆で果敢で新鮮でなければならない。騙しや汚い手を使うのではなく、純粋に消費者を喜ばせるものでなければならない。」
ぜひ、肝に銘じていきたいと思います。
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November 21, 2005
オークション
前にもっと海外に目を向けてビジネスの可能性を広げようという話をしました。
その方法として、オークションサイトのeBayの利用をとりあげたのですが、複数の方からオークションで成功するポイントを尋ねられました。
そこで、わたしのこれまでの経験と知識から、オークションで成功する切り口を述べてみます。
オークションで成功するには、
1に商品、2に商品、商品、商品、商品です!
マーケティングも重要ですが、まずはお客さまのもとめる商品があってこそのマーケティングです。
オークションのマーケティングテクニックについては、たくさんの書籍がでていますから、あえてここでは申しあげません。むしろもっと重要なことについて述べます。
さて、オークションの場合、お客さまは、欲しい商品が既に決まっていて、それをもとめて利用しているから、売れる商品をどれだけ豊富に取り扱いできるかがポイントです。
しかも、本氣でオークションで成功したいなら、取り扱い商品数が豊富であること!
家にある不要なモノ、ガレージセールやフリーマーケットで仕入れた商品を販売するだけでは、お小遣い稼ぎにはいいかもしれませんが、それでは食べていけません。
こんなことをいうと、「じゃぁ、やっぱり無理!」という方もいるでしょうね。
でも、成功したいなら、ここで「では、どうすればいいのか?」と、そういう中での活路を探そうとする考え方が重要です。
わたしの提案は、
まずは、家にある商品やフリーマーケットで仕入れたモノを販売することからはじめて、オークションに慣れること。
また、オークションサイトで、いろんなモノを購入すること。
こうしていく中で、オークションをお客さまの視点から購入にいたるプロセスを理解することができます。
また、販売したときは、すぐに正確に商品の発送を滞りなく行い、最高の顧客対応を心がけます。それから、商品を購入したときは、支払いをすぐにすること。
そして、重要なのが、ポジティブなフィードバックを相手に与えること。そうすれば、自分にもポジティブなフィードバックがつきます。
こうして、オークションのノウハウとポジティブな評価を増やしていきます。
オークションで重要なのは、安心感と信頼です。
なので、購入者が信頼できて、安心して購入できるような環境を作ってあげることが重要です。
そのためには、商品に関する詳しい情報(キズがあるなら、それを明示します)、多くの写真、それから自分自身についての情報(住所、連絡先)を開示することです。
できるなら、個人ではなく企業(店舗)として販売すること。
さて、肝心の商品です。
豊富な品揃えを実現するには、商品の仕入先を確保しなければなりません。
わたしの友人で、eBayで成功している人は、この商品の仕入先を確保したことが、一番の成功要因だったと言っています。
そのために、彼はいろんなメーカーに何度も電話を入れ、eBayで販売することを申し入れました。つまり、販売先を確保するから、売れた分だけ商品を供給してもらえるようお願いしたのです。
このときのポイントは、できるだけメーカーの営業とコンタクトをとることだそうです。なぜなら、営業は商品をできるだけ多く売りたいというマインドをもっているので、こういう話に乗ってきやすいと言っていました。
こうしてメーカーと話をつけて、商品の供給先を確保します。確かに大手のメーカーは、なかなか話に乗ってこないかもしれません。そして、多くの人がそう考え、最初から話を持ち込もうとしません。だからこそチャンスなのです!
特に、シーズン遅れで売れ残った商品がないか?メーカーだって在庫処分したいと考えていますからね。
つぎに、アメリカで商品の仕入先として魅力的なのがDrop Ship(ドロップシップ)です。
これは、卸業者が、商品を提供するだけでなく、商品の梱包、発送までやってくれるサービスのことです。しかも、取扱商品の種類は数多くあります。ほぼ何でも揃うと思っていいです。
つまり、ドロップシップを利用すれば、以下のことが実現できます。
こちらはeBayで商品の宣伝と販売、それから決済をします。そして、お金の入金があったら、その注文情報(お客さまの名前、住所、販売商品、個数)を、ドロップシップ業者にメールするだけ。
そうすれば、ドロップシップ業者が、商品をお客さまに届けてくれます。
なので、こちらは商品の仕入れをしなくてよく、在庫リスクを抱えずに、また商品の梱包、発送もあいなくて済みます。つまりは、eBayでの販売だけをすればよいのです。
すごいサービスでしょ?
では、ドロップシップを使えば、リスクなく誰でも簡単に成功できる・・・と考えるのは早合点です。
なぜなら、このドロップシップのことは多くのeBayer(eBayで販売している人)が既に知っています。
また、ドロップシップ業者の存在は誰でもすぐに手に入れることができます。
つまり、多くの人がドロップシップ業者と契約しています。だから、あなたがeBayで販売しようとすれば、多くのライバル、しかも商品の供給先が同じ状態で、競いながら販売することになるのです。
この場合、価格競争力は、ほぼ同じです。
差別化になるのは、マーケティング力とこれまでの実績になります。
ただ、言えているのは、競合が多い中では、オークションで儲けることは難しい。なぜなら、価格競争になり、利益が薄くならざるをえないからです。
できるだけ競争のない場所で、しかもある程度の需要が見込まれる分野に入り込むことが成功の秘訣。
だからこそ、日本の人は、このアドバンテージを活かせると思います。
世界的に日本で手に入りやすく、しかもその分野では日本のものがリードしていると思われているもの。そして、どこよりも安く早く手に入るもの、それをeBayで販売してみてはいかがでしょうか?
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November 08, 2005
視野を広げる
オークションのeBayで数百万ドル(数億円)を稼ぎ出している企業家と話をしました。
7年前にeBayで販売を始め、3年前にミリオンの大台に乗ったそうです。彼によると、ミリオン規模のイーベイヤー(eBayで販売している人)は、たくさんいるとのこと。
実際、書店に行くと、「eBayで億万長者になる」といった本がたくさん出ています。
eBayは、世界で最も人が集まるサイトの1つであり、今後もどんどん成長していく場。それがeBayです。
オークションといえば、日本ではヤフーオークション。日本ではダントツのオークションサイトです。
でも、eBayと比較すると、まだまだ小さな存在です。
ヤフオクで稼いでいるという人を知っていますが、個人で億単位を稼ぐ人を、わたしはまだ知りません。それがアメリカだと、個人で10億円の大台に乗っている人がいます。
日本でダントツに一番でも、世界には、もっとはるかに大きなサイトがあるのです。
さて、わたしが何を言いたいかといえば、日本人だから日本市場でビジネスをする。日本語の通じる市場でビジネスをする・・・といった考え方を、そろそろ捨て去る時代だということ。
インターネットが登場した頃、人は、これで日本にいながら世界を相手にビジネスができる!そういってインターネットを讃えました。
しかし、実際には、よりローカライズした形でインターネットビジネスが発展しました。それは、日本という国内のインターネット通販市場が、成長をはじめた時期でもあり、しばらくは同じように成長していくでしょう。
ただ、残念なのは、そのために国内市場だけをみてしまっている結果になったことです。
市場規模でみれば、やはり日本は小さい。
稼いでいる額も、1桁違います。アメリカには、ダイレクトマーケティングでも、1人で年間100億円以上稼ぎ出す人もいます。
不動産投資にしても、日本でやるよりアメリカでやったほうがずっと確実に、そして大きく成功できます。
日本のように売却益を望めないような不動産投資は、世界では投資とは言いません。
どうして、わたしがこういうことを言うかというと、日本の方々にもっと目を開いて、日本の外にある世界を見てほしいからです。
成功したい、経済的に豊かになりたい・・・と考える日本人が増えています。書店に行けば、株や不動産投資、ネットビジネスの成功ノウハウに関連したものが所狭しと並んでいます。
もし、本氣でそう考えるなら、ぜひ世界の市場に目を向けてはいかがでしょう?
現代は、それができる時代です。インターネットで、日本にいながらできるのです。そうでないともったいない。みすみすチャンスを逃してしまいますよ。
わたしの知人は、1年で年収(年商ではないですよ)を10億円にしました。アメリカで通販ビジネスをはじめたのです。しかもたった一人で。
それくらいアメリカの市場は大きい。
eBayで成功するには、ある特定の分野で一番になること。そしてオンリーワンになることだとeBayで成功している友人が言っていました。そして、それをもとにどんどん取り扱い品の種類を増やしていくこと。
それから、市場のライフサイクルとエリアをうまく利用することもポイントだそうです。
日本にいるかたであれば、これはまさに朗報です!
ヤフーオークションには、それこそたくさんの競合がいますが、ヤフーオークションと比べれば、eBayには競合が少ない。
これはチャンス!です。
例えば、パワーレンジャー(日本の戦隊シリーズ)は、日本よりも1シリーズ遅れて放映しています。ならば、日本で時代遅れになった戦隊シリーズの商品は、日本のお店ではもう不要になり、かなりのディスカウント価格で手に入れることが可能になるのでは?
そういった商品をeBayでアメリカの人や中国の人たちに販売してはどうでしょう?
分野によっては、日本のものがもてはやされているもの(アニメ)があるでしょう。それらをeBayで販売するのは、他の国の人にはできないアドバンテージだと思います。
そういったものは、アニメ以外にもたくさんあると思います。ぜひぜひ、世界に市場をもとめて活躍の場を広げてください。
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October 25, 2005
小手先のゲリラ的テクニックって?
最近、日本の方々と講演の場で名刺交換をすると驚くと共に「またか・・」と思うことがあります。
それは、名刺です。
カラフルな名刺や、「○○アドバイザー」といった紹介や、名刺の裏に企業理念の紹介をしているのが目に付きます。
中には、自分の似顔絵や写真を貼ったものまで・・・
誤解しないでくださいね。それが悪いと言っているのではありません。
でも、ご自分のブランディングを真剣に考えて、そうした名刺を作成しているのか考えて欲しいのです。
確かに5年前であれば、そうしたユニークな名刺もある程度の効果があったかもしれません。
でも、こんなにも多くの人がやっている今、はたしてそれがどれだけの効果があるものなのか・・・?
ところで、どうしてこんなにもそうした名刺が増えたのでしょうか?
わたしの個人的な印象としては、とても薄っぺらな小手先の工夫にしか思えてならないのです。(批判ではなく、個人的な見解として聞いてくださいね)
もしかすると何かの本でそういうテクニックが紹介されていたのでしょうか?
そして、それを何も考えずに実行しただけ・・・(実行に移すことはよいことですけど)
名刺とは、どういうものなのか?
わたしは、知り合った人が、後から「あの人に連絡をとってみよう」と思い立ったとき、名刺をみて連絡先が書かれていることが重要なのだと思います。
つまりは、名刺はあくまで連絡先が書かれたもの。
人に会うことは、それで人脈を広げることが目的です。名刺は、人脈を広げるツールにはなりません。名刺を工夫することで、人脈が広がるなどということはないのです。
わたし自身、名刺がユニークだった人について覚えているか?というと、まったく覚えていません。記憶に残るのは、名刺ではなく、「人」です。
重要なのは、「あの人に連絡をとってみよう」と思わせるような出会いの仕方ではないでしょうか?
名刺をユニークなものにして、相手に印象づける・・・といったものは小手先のゲリラ的なテクニックであって、本物の人からみれば、とても薄っぺらな人にしか映りません。
むしろ、見る人が見れば、印象を悪くしてしまいかねない危険な方法なのです。
織田信長が今川義元に対してとったゲリラ戦法は、あくまで前例がなく、ある特別な状況であったから功を奏したのであって、ゲリラはあくまでゲリラです。長期的な効果、またいつでも成功するものではありません。
信長も、それ以来、ゲリラ的な戦法を主に戦ったことはありませんでした。
そもそもゲリラ的なテクニックは、それが紹介された時点で、既に効果が薄れているものだと認識することのほうが賢明です。
また、もしそうしたゲリラ的なテクニックを知ったならば、その本質を学び、自分独自の新しいテクニックを編み出したらどうでしょう?
小さな会社だから、資金のない個人事業だからといって、あまりゲリラに走るのではなく、商いの原則といった正道を、もう一度見直すことが、今もとめられているように思えてならないのです。
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August 18, 2005
マーケティングの極意の人生への応用
岩元貴久です。
わたしは著書やセミナーの中で、よくマーケティングの極意を紹介しています。
その中で、一番最初に紹介しているのが「自分自身に売れ!」というものです。
最近、この極意が、人生にもバッチリあてはまっているという氣づきがありましたので、それを紹介します。
きっかけは、ある人からの相談でした。
その人は、わたしに「最近の本を読んでいると、自分の好きな仕事をやりなさい、楽しくてワクワクすることをしなさいというアドバイスをよく見かけます。
そういうアドバイスを目にするたびに、自分がそういうことをできていない(していない)ことに、なんとなくあせりと罪悪感を感じてしまいます。そして、今の仕事は嫌いだし、好きなことをやれといっても、その好きなことがわからない・・・。
そうしていくうちに、だから自分はだめだなぁと落ちこんでしまうんです。」と相談してきました。
ここで、ちょっと考えて欲しいのです。
本当に、自分が好きなこと・楽しいことをやって豊かになれるのか?って。
自分の大好きな仕事をする・・・なんとなく聞こえはいいですよね。
もちろん、自分が大好きな仕事をできることに、こしたことはありません。
ただ、自分の好きなことをすれば、経済的に成功できるか?といえば、決してそんなことありません。
自分本位で、ビジネスを立ち上げると決まって失敗に終わるケースが多いのです。
これって本当なんですよ。短期的に自分ひとりが小金もちになる程度であれば、好きなことをして・・・というのも可能かもしれないけれど、長続きしないだろうし、それでは大きな成功はできないんだよね。
わたしが知っている年収10億円以上の人たちは、「自分が好きなことして・・・」という小さなレベルでの発想をもっていないんだよね。最近注目しているグッドウィルの折口さんなんかも、そういう小さなレベルで考えない人ですね。
折口さんの著書『「プロ経営者」の条件』はお薦めです。
購入するなら→こちら
さて、ビジネスで成功するために重要なのは、お客さまのウォンツ、ニーズの穴を見つけることです。それをビジネスチャンスといいます。
自分が好きなことを商売にしたって、それを誰も望まないのであれば、ビジネスが成功するはずがありません。
それから、確かに市場の需要はあったとしても、既に競合がたくさんいるのであれば、これも成功する確率は難しくなります。
ポイントは、お客さまが望んでいるもので、そこを誰も満たしていないとき、つまり需要の穴があるとき、その穴を埋めてあげるビジネスをやることが、成功につながるのです。
それとですね。
自分の好きなこと・楽しいことだけをすればいいのだとすると、働いている会社や仕事は、自分の好きなことじゃないからって言ってやめてしまう若者が増えてしまうよね。本人にとってはいいかもしれないけれど、これって社会のためにはならないでしょ?
以前、3Kと呼ばれる仕事があったよね。あの仕事を皆が嫌がってしまったら、社会生活に支障をきたしてしまうものね。
それから、好きな仕事がないから、職に就かないなんてことが起こったり・・・。
これってなんかおかしいよね。
最近、個の重要性が重視される中で(それはとてもいいことなんだけれど)、自分本位の考えに偏りすぎていることに、ちょっと違和感を感じています。
アインシュタイン博士がいうように「人は、他人に奉仕するために生まれてきた」のだとすれば、自分本位の考えより、社会に役立つことをするという考えのほうが、やはり経済的な成功が生まれるんじゃないかなぁと思います。
社会が必要としているスキルや知識を身につけて、その仕事をすると、市場から受け入れてもらえ、収入が入ってくるものだと思います。
たとえば、マザー・テレサのことを考えてみて下さい。彼女は決して楽しいから、インドで活動していたわけではないと思います。
ちょっと紹介した例えが大きかったかもしれないけれど、本質は同じですからね。
「えっ、では自分が好きなことをするというのは、間違いなのですか?」
いいえ、そうではありません。
先ほど、市場の需要の穴を見つけることといいましたね。
その穴を見つけるスタートがポイントなのです。
それは、まず自分が欲しいもの、必要としているものを、明確にすることからはじまります。つまり、それは自分の好きなもの、興味あるものでもあるわけです。
そして、自分のその思い(需要)が、既存のお店(会社)が満たしてくれる商材を提供してくれていないことを知ったとき、「これは、もしかして!」とチャンスではないかとにらめばいいのです。
そして、それが自分だけではなく、他の人も同じようにそれを欲しているか調査してみます。
その結果、これはビジネスチャンスだと思えば、それを実行に移すのです。
そして、それが市場から受け入れられ、結果を伴うようになると、嬉しくて楽しくなっていきます。
このアプローチをとると、結果的に自分の好きなことをビジネスにしていることになるんですね。
経済的な豊かさの種は、自分が好きなことを単にすればよいということではないのです。
まず、自分の視点から、需要の穴を見つけるところにその種があるのです。
ここのところを間違えないでくださいね。それから、一生懸命に自分が好きなことは何だろう?と血眼になって探そうとしないことです。
普段の生活で、自分が楽しく氣楽に過すための手段がないとか、不便に感じていること、それを見つければいいだけです。
それを見つけたとき、「これはいけるんじゃないか!」っていう思いが、結果的にワクワクするような興奮をもたらすんだよね。そうすると、それがあなたに経済的な豊かさをもたらす可能性大と思っていいでしょうね。
追伸:
実はこの「自分の好きなことをする。ワクワクすることをする」ことが、成功する道、幸せになる道という考えが流行していますが、わたしはそう思いません。
だって、好きなことって、しばらくするとあきちゃうんだよね。
ゲームとか遊びって、確かに楽しいけれど、そればっかりやってると、あきちゃうでしょ?
野球が好きでも、それを本格的に甲子園とか目指そうとすると、結構きつくて、挫折することだってあります。
それから、仕事はしていくうちに好きになることだってあるし、特に起業して間もなくは、楽しさより、いろいろと面倒なことが多いものなんですね。むしろ、楽しさは後からついてくるといったほうがよいのかもしれません。
楽しさが後からついてくるものだとしたら、最初は我慢してやらなければならないのか?
いいえ、そんなことはありません。
本当に重要なのは、好きなこと・楽しいことではなく、××××ことをすることなんだよね。
先ほど例にだしたマザーテレサは、楽しいことではなく××××ことをしていたのです。
ところで、この「××××」ってなんだと思いますか?
今回は、ご自分で考えてみてくださいね。
ヒント:ひらがな4文字
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June 17, 2005
今、マイアミです
今、マイアミです。4泊5日の滞在です。
なぜ、はるばるマイアミまで来ているかというと、こちらで開かれるゲイリー・ハルバートとマーク・ジョイナーのFusion(フュージョン)セミナーに参加するためです。
「知識は、その分野でトップの人から学ぶ」これがわたしの信条。
新たな氣づきをたくさん得て、さらにマーケティング力、人間力を身につけたいと思います。
それにしてもこのマイアミ、本当にスペイン語を話す人が多いです。カリフォルニアも多いのですが、それ以上です。
食事も早速キューバ料理を食べに行きました。
味は・・・まぁ、こんなもんかなっていう感じでしょうか。肉料理が中心ですね。ただ、ライスがついてくるので、日本人にはなじみやすいです。
さて、こちらの時間で、ただ今17日の朝9時半。そろそろセミナー会場へと移動してきます。
楽しみだなぁ。
今度はどんな話を聴けるやら・・・そして、どんな魅力的な人たちと知り合えるだろう・・・。
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May 17, 2005
成功者に共通のマーケティング戦略
今回は、成功した人に共通したマーケティングの施策についてのお話です。
そこで、あなたの知っている有名な企業、もしくはビジネス上の著名人の名前を数人あげてみてもらえますか?
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
何人か思いつきましたか?
では、つぎにその人たちに共通していることをいくつかあげてもらえますか?
たとえば、大学を卒業していないとか、幼少時代は、病氣がちだったとか・・・・。
さぁ、どうぞ共通項を考えてみてください。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
はい。ありがとうございます。
いろいろ出てきたかと思います。
その中でも、有名になる過程でマーケティングにおいて、共通することがあるので紹介しますね。
実はですね。有名な企業もしくは著名なビジネスマンは、多くの場合本(書籍)になっているということをご存知でしたか?
これは、日本だけでなくアメリカにおいても同じでなんですよ。
私がアメリカのマーケティング関連のセミナーにでて、いつも講師が強調していること、それは「事業で成功したいなら、本を書け!」ということです。
前にこのブログで紹介した、全世界で800万部の大ベストセラー『こころのチキンスープ』の共著者であるジャック・キャンフィールドも、やはり本を出版することの効果を強調していました。
本を書くことがマーケティング的に効果がある理由は、単純明快。
本ほど、自分もしくは会社のことを宣伝するのにうってつけのものはないからです。
ビジネスを手がけている人が、本を書くメリットは:
1.お金をかけずに宣伝できる
本の制作にかかる費用。書店への販促。新聞での宣伝。雑誌社への宣伝。
これらはすべて出版社が負担してくれます。
読者への宣伝。これは出版社と全国の書店がやってくれます。
つまり、こちらは1円の負担もなく、そして販促活動もしなくてすむのです。
※ただし、ベストセラーにしたければ、著者もそれなりの活動、費用負担をする必要がありますけどね。
2.信頼度アップ
新聞や雑誌、ウェブサイトでのバナー広告よりも、ずっと信頼度が増します。
本を書く人は、それなりに「できる人」、「信頼できる人」というイメージを読者が勝手に判断してくれます。
3.見込み客にリーチできる
これは、本の内容、タイトルにもよりますが、そこさえ間違わなければあなたのビジネスに興味を持ってくれる見込み客にリーチできます。
4.販売促進の資料として、最強の営業ツール
営業マンが顧客訪問するときに、社長の書いた本ということで配布すると、一挙に信頼が高まります。
ビジネス的にこうしたメリットがあるとはいえ、もちろん、本来、本を書くというのはビジネス利用ではなく、読者によい知恵、情報を伝えることが第一の目的であることは言うまでもありません。
ですから、どんな内容のものでもよいというわけではありません。
知っている情報は、出し惜しみなく与える。ときに、それが企業秘密に近いノウハウであってもです。
読者に価値ある情報にあふれた内容であるというのは、マーケティング利用目的での本の出版であっても、大前提として守らなければならないことです。
ただ、知名度が低く、資本の少ない会社や個人事業主が、こうした本の形で、マーケティングしていくというのは、正攻法だと考えます。
では、本を出しさえすれば、本当にビジネスが成功するのか?
残念ながら、そうではありません。
書いた本が売れないことには、ビジネス的なメリットは、ほとんど期待できません。書いた本人の自己満足で終わってしまいます。
では、本の内容さえよければ、自然に売れるのか?
そうであって欲しい!と私も思います。
でも現実は、そうではないのですね。
本が売れるのと、本の内容がよいというのは、あまり相関関係がないのが現実です。
実際に、すばらしい内容の本なのに、売れていない・・・という本はたくさんあります。
もちろん、売れている本は、それなりに内容がともなっていることは言うまでもありません。このことは誤解しないでくださいね。
ポイントは、本を書く目的を明確にし、読者層を決めること。
そして、そのうえで、本のタイトルと目次を決める。
さらに本を書く前に、販売していくための戦略まで構想できていないとどんなに一生懸命書いた本でも、そして内容の良い本を書いても、売れません。(残念なことに・・・)
そして、その販売戦略では、組織力、お金のかからないマーケティングのツボをおさえた、ベストセラーにする効果的なアイデアが重要になるのです。
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May 14, 2005
妻が戻ってきました!
「妻が戻ってきました!」といっても、別に家出をしていて、戻ってきたのではありません(笑)。
母の日のプレゼントで、妻に一週間の日本旅行をプレゼントしていまして、その妻が本日日本より戻ってきたということです。
たったの一週間とはいえ、妻が留守の間、わたしは二人の息子(5歳と3歳)と毎日格闘していました。
男が三人で家にいると、家の中がどういうような状況になるのか?ご想像にお任せします。
さて、普段、わたしが仕事で外出しているときは、妻が二人の息子の面倒を観ているわけです。
わたしが家に帰ると、妻が疲れ果てていたり、フラストレーションがたまっているのがひと目でわかる日があります。そんなときは、「お疲れさま」と声をかけていますし、妻から「今日は大変だったのよ。これこれこんなことがあって・・・」という話をされると、「ふーん、そうなんだ」「へぇ〜、大変だったね」などと声をかけるのですが、どうも、それだけでは妻は満足してくれません。
これは今思うと、やはり妻からすると、「わたしの大変さを本当に理解できるの?」という想いがあるからだと思います。
実際、わたしも内心「こっちも仕事で忙しいんだから。子供の面倒は、あなたの仕事なのだから、そう言ってくれるなよ」みたいな思いがあったりしたからなのですね。
要は、わたしに、妻の立場になって考えるという視点が完全に欠落していたわけです。
だから、わたしが妻にかけるねぎらいの言葉に重みがなかったというか、妻に伝わらなかったのだろうなと今になってみると思います。
この相手の立場になって考えるというのは、マーケティングでも非常に重要です。いわゆる「お客さまの視点」というものです。
マーケティングを勉強している人にぜひ知っておいて欲しいことがあります。
それは、他の会社が行って成果を上げたマーケティング施策の成功事例をたくさん学ぶことは結構なことです。
でも、それ以上に重要な成功事例が、自分の足元にたくさんあるということを知っておいて下さい。
それは、これまで自分がお客として、たくさんの商品・サービスを購入してきた、自分の購入事例です。なぜなら、それが「お客さまの視点」になるからです。
どうして自分は、その商品(サービス)を購入したのか、その理由を考えてみてください。
どうやってその商品のことを知ったのだろう?
どうして、そのお店を選んだのだろう?
どうして、その商品を購入したのだろう?
どうして、あるお店をよく利用しているのだろう?
あなたは、毎日たくさんのマーケティング施策の実験台なのです。そして、あなたはたくさんの会社(お店)が実行しているマーケティング施策(広告宣伝)の中から、氣にいった(興味を持った)ものを選別しているのです。
しかも、それをお客さまの視点で、無意識のうちに厳しく審査しているのです。
これって、すごいことなんですよ!
こうしたマーケティングの成功事例を、できるだけたくさん持つためにも、たくさん買い物をしてください!
そして、自分の購入動向を、定期的にしっかりと意識して確認してみてください。
そうすると、ものすごいマーケティングの氣づきをもつことができるようになります!
そう、あなたは既にマーケティングの天才なのです!
それに早く氣づいてくださいね。
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April 30, 2005
スターウォーズに学ぶダークサイドの誘惑
映画『スターウォーズ』をご存知ですか?
確か、日本ではこの7月に新作が封切られると聞いています。
こちら、アメリカでは、この5月19日から、最新作『Revenge of the Sith』が公開になるということで、息子ともども今からとっても楽しみにしています。
今、家には、そのスターウォーズのフィギュアが、たくさんあります。
息子達が、「バキューン、バキューン」と言いながら、想像力たくましく遊んでいるのを見ていると、微笑ましいです。
ときに、大人氣なく、わたしも遊びに加わっていますが・・・(笑)
それにしても、わたしがスターウォーズをはじめて映画館で観たのは10歳のとき。
それが、今こうして息子達(5歳と3歳)と一緒に、映画館で観ることになるとは・・・
すごいです。ジョージルーカス、あっぱれ!です。
このスターウォーズですが、実は、この映画からとっても大切な学びがあります。
インターネットマーケティングで、特に重要なセールスレターを書くコピーライティングに関係します。
特に、今度の新作の内容とは、関連性が深いのです。
このことについて、スターウォーズのことを、(私の妻のように)ご存じない方もいらっしゃるでしょうから、ものすごく簡単に、わかりやすく説明してみます。
いわゆるハリウッドの娯楽ファンタジー(?)冒険映画ですから、正義と悪の二者がいます。
登場人物の中には、「フォース」と呼ぶ超能力のような「力」を操ることができる正義のヒーローがいます。
彼らを「ジェダイ(Jedi)」と呼びます。
悪者も、同じようにフォースを使うことができるのですが、彼らを「シス(Sith)」と呼びます。
ジェダイとシスの違いは、両方とも同じフォースを使うのですが、そのフォースの力の源泉が異なります。
ジェダイは、基本的にフォースを「正義」や「愛」といったプラスのエネルギーを源として使い。それらは、自分達のためではなく、他人のために用いることを目的(使命)としています。
一方、シスは、フォースを、「エゴ」や「嫉妬」、「怒り」といったマイナスのエネルギーを源にしています。そして、このマイナスエネルギーを「ダークサイド」と呼んでいます。
ここで、たとえ正義のジェダイであっても、一旦、怒りや嫉妬、エゴといったマイナスのエネルギーを、自分の中に強く持ってしまうと、シスと変わらなくなってしまうのです。これを、「ダークサイドに陥る」とって、ジェダイは、自らを律しています。
いわゆる、正義の人が、悪の道に陥るということですね。
そして、ジェダイからシスには、比較的、容易に変わりやすいのですが、シスからジェダイに変わることは、なかなか難しいようです。
これって、なんとなくわかる氣がするでしょ?
さて、ここで、1つのジレンマがあります。
それは、シスのパワーのほうが、ジェダイより強力な点です。
ジェダイとシスが、ライトセーバー(剣)で戦うと、シスの力のほうが強力なのですね。
だから、ジェダイの剣士が、より強くなりたいと思えば、思うほど、ダークサイドへの誘惑に駆られてしまうのです。
まぁ、悪の誘惑に負けてしまうということです。
さて、ここまでの話を聴いて、なんとなくわたしが言わんとしていることに氣づいた方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
セールスレターやダイレクトメールの効果をあげようと、そのテクニックを勉強していくと、強力なコピーライティングを書くにあたって、「人を心理操作する」ということに、興味を持ち始めます。
これが、よい方向に使われるのであれば、いいのですが、えてしてそうはならないようです。
実際に、心理操作のテクニックをつかった、きわどい表現の文章を書くと、セールスレターの効果があがる場合が多いです。
また、だからこそ、それに味をしめて、どんどん相手を操作しようとレターの表現が、きわどくなっていきます。
確かに、心理操作のテクニックやそれにともなうきわどい表現は、DMの効果をあげる手っ取り早いものかもしれません。
あなたの手元に送られてくるDMやメールを、みてみてください。
「楽して儲かる」「短期間で成功する」「誰でも億万長者」みたいな触れ込みの宣伝文句が氾濫していませんか?
「人の心理」を知ることは、ビジネス上、とっても重要なことです。
でも、それは、「購入を迷っている人の背中を一押ししてあげる」ために、自分の(商品の)ことを相手に正しく理解してもらうために、そして、相手にメリットを提供しようとしているこちらの想いを伝えるために、使われるべきなのですね。
こちらが伝えようとしているメッセージが、「相手のために」なることを理解してもらうためには、まず、相手がどう想うのかを知る必要があります。そのために、人の心理を学ぶことは重要なのです。
自分のために、つまり、自分の商品が売れるために、相手をうまく誘導しようと、心理操作するものではないのですね。
「でも、心理操作したDMのほうが、強力なんでしょ?」
そのとおりです。
でも、それは、先ほどのスターウォーズのダークサイドの話と同じことなのです。
ダークサイドの力は、強力です。
だから、売るために心理操作を活用したDMは、短期的には、ものすごく強力な結果をあげることでしょう。
でも、それで、あなたは幸せですか?氣分がよくなりますか?
それから、セールスレターを強力にしたとしても、その効果は、一時的なものであって、長続きしません。
どうしてかって?
セールスレターのテクニックにばかり、フォーカスしている人は、もともと、お客様のためを思って、やっていませんから、商品販売後の商品の供給体制やサポート体制を整えていないことが多いです。
売れて、売上を上げることばかりを考えていますから、強力なDMによって一時的にたくさんの注文が入っても、それをこなしきれなくなります。
商品の品質が粗悪だったり、配送が大幅に遅れたり、問い合わせにも返答できないといったことがおきます。
結局は、お客さまは、満足してくれません。そして、リピートしてくれるお客さまがでてきません。
そして、そのうち・・・だんだんと・・・。ねっ、わかるでしょ?
それから、もっと問題なのは、そういうことが起きても、「売れすぎて、困っちゃうなぁ」と、お客様のことより、自分のDMのテクニックに自己満足してしまうことです。
こんな考えで商売をしたって、お客様から長期にわたって、ごひいきにしてもらえるはずなどないですよね?
だから、DMの効果も長続きしないのです。
それとですね。DMの言葉だけ、変えて、一時的に売上があがったとしても、それで、心から喜べないですよ。
コピーライティングでは、テクニックの前に、お客さまを想う「心」が大切です。
本氣で、誠実にお客さまに想いを伝える心が先にあって、それから上手にセールスレターを書きましょうね。
くれぐれも、ダークサイドには氣をつけてくださいね。
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January 28, 2005
マーケティングは楽しい!
今回は、久しぶりにマーケティングのお話です。
ところであなたは、子供のオモチャを買う機会がありますか?
私は二人の息子(5歳と3歳)がいて、ちょこちょこトイザラスに遊びに行きます(めったに買いませんけど・・・)。
誕生日やクリスマスといったイベントのときに、オモチャを買うと「へぇ〜」と感心することがあります。
それは、オモチャのつくりが進化しているということではなく、買わせるための工夫がなかなか手のんだことをしているのに感心するんですね。
最近、すごいと思ったのはドラゴンのオモチャです。
フィッシャープライスがだしているimaginextというお城や要塞、そしてドラゴンや中世の騎士の人形がセットになっているものです。
女の子だとリカちゃん人形と家のセットがありますね。
その男の子版と考えてもらったらいいです。
お城や要塞などの組み合わせが何通りもできて、子供が想像しながら遊べるというのが売りになっています。
このドラゴンのオモチャ。何がすごいかというと、オモチャのセットと一緒にビデオがついてくるんですね。
そのビデオは、ドラゴンや中世の騎士がでてきて様々なアクションをするアニメになっています。
そのアニメは、テレビなどでは放映されず、オモチャに同封してあるビデオだけのために作られたものです。
それで、ビデオのストーリーの中で、ドラゴンたちがお城や要塞を舞台に戦います。
まぁ。ここまで話せば、大体察しがついたことでしょう。
そうです。そのビデオをみると、子供がそのキャラクターに愛着をもちます。自分の持っているお城だけでなく、そのビデオに登場する他のお城や要塞、そしてキャラクターが欲しくなるんですね。
ビデオのストーリーと同じことを、オモチャで再現したくなるわけです。
さて、オモチャのネーミングはimaginextとなっています。親はこの名前から、想像性をかきたてるオモチャなのだと勝手に判断してしまいます。
だから、最近はやりの知育として、子供にとって有益なオモチャだと思い込むわけです。
それにビデオは子供が喜びます。小さな子供をもつ親であれば、子供にビデオを見せれば、その間おとなしくしてくれますから、家事などができます。
また、ビデオそれ自体は、ボーナスとしてオモチャについてきますからまず、見ないともったいないと感じますでしょ。
だから、必ずそのビデオを見てしまうんですね。
そのビデオが、実は子供につぎのシリーズのオモチャを買わせるためのマーケティングの仕掛けだとも知らずに・・・。
さて、このビデオですが、実はストーリーの中で一度もオモチャの宣伝をしていません。
オモチャの実写も登場しません。100%アニメだけになっています。
売り込みをしていないので、アニメのストーリーに無理な展開がありません。
だから、ビデオだけで十分楽しめる内容になっています。だから、何度も繰り返し観ることになります。
こうなると子供たちに、ストーリーのキャラクターがどんどん身近なものになり、愛着がわいてきます。
そして、もちろん子供の中に「欲しい」という欲求がわいてくるんですよね。
日本のオモチャでミニカーのトミカがありますが、トミカにも同じようにビデオがついてくるものもあります。
でも、その場合、必ず別のトミカのオモチャの宣伝があるんですよね。
これだと親としては、あまり子供に見せたくないですよね。だって売り込みのための仕掛けだというのが見えみえだから。
このように子供のオモチャは、あの手この手を使ったマーケティングのアイデアの宝庫です。
こうしたアイデアを学ぶだけでも十分なのですが、この記事を読んでいるあなたには、もう一歩踏み込んでもらいたいものです。
自分だったら、「もっとこんな工夫を加えてみる」と考えて欲しいのです。
例えば、先ほどのドラゴンのビデオであれば、ビデオを一巻完結のものにするのではなく、シリーズものにして、別のパーツを買うように促すとかね。
クーポンをつけて、シリーズの残りの商品を買う場合にだけ有効なクーポンをつけてもいいよね。
インターネットに連動させて、会員化しても面白いかもしれません。
会員になると、会員専用のビデオがもらえたり、キャラクターの秘密の裏話があったりして・・・。
また、キャラクターを使ったオンラインゲームを用意して、よりキャラクターに愛着を持ってもらうとか・・・。
ちょっと考えるだけで、いろいろとアイデアが浮かんできます。
それにしても、子供のオモチャの販売には、本当に面白いマーケティングの仕掛けがあります。
最近では、アニメそのものの収益よりも、キャラクターグッズやカードなどを販売するために、漫画のストーリーをつくっているものが多くなっていますよね。
ここだけの話ですが、私自身がはまってしまってキャラクターグッズを買ったものがあります。
何だと思いますか?
・・・・・・
・・・・・・
それは、ディズニーのトイストーリーです。私の息子たちもはまってましたが、親である私のほうが、キャラクターのバズライトイヤーやウッディーの人形が欲しくなり、買ってしまいました(笑)。
いかにも息子たちのために買うような顔をしてね(笑)。
さすがはディズニー。手強い!
それにしても、世の中には星の数ほど商売をしている人がいるわけですから、販売のアイデアは、その数だけ存在すると考えていいですよね。
そういう商売人の楽しいアイデアに触れることができると思うと、なんだかワクワクします。
だから、買い物は楽しい!
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December 16, 2004
岩元貴久マスターマインドマーケティングセミナー
岩元貴久です。
12月13日に東京お台場のホテル日航東京で2004年の総決算となる『岩元貴久マスターマインドマーケティングセミナー』を開催しました。
http://www.rocknoble.com/seminar/dec04.asp
テーマは、「豊かな人生の実現」のための実践的ノウハウの共有とそのための氣づきを参加者に持ってもらうことでした。
朝9時から夜9時半までと12時間以上の長丁場のセミナーで、しかも参加費は定価で14万7千円。
しかも、13日は平日の月曜日。仕事をされている方にとっては、調整が難しい日でもありました。
中途半端な氣もちでは、参加するにはハードルが高いものだったと思います。
にもかかわらず、定員170名の参加者が集まった盛大なものとなりました。
私もこれまでたくさんの講演をこなし、かつ自分自身多くのセミナーに参加してきましたが、主催者だから言うのではなく、おそらくこれほど参加者の意識が高く、エネルギッシュに参加していたセミナーは、ないのではないかと思います。
こうしたセミナーを開催できたこと、本当に光栄であり、誇らしく思います。
これも、この日のために準備を進めてきた弊社のスタッフと支援者の方々、そして参加者の皆様のおかげです。
そして、忘れてならないのが、このセミナーで講師として1億円以上の価値ある知恵を、参加者に惜しげもなく与えてくれた4人の方。
『営業マンは断ることをを覚えなさい!』著者の経営コンサルタント石原明さん。
ベストセラー『加速成功』の道幸武久さん。
大人氣メルマガ『平成進化論。』発行者の鮒谷周史さん。
GMOグローバルメディアオンライングループの会長である熊谷正寿さん。
本当にありがとうございました。
そして、セミナーの夜の部パネルディスカッションにパネリストとして参加いただいた
『もっと儲かりまっせ!』の栗本唯さん。
『インターネットを使って自宅で1億円稼いだ!超・マーケティング』の金森重樹さん。
すばらしいコメントありがとうございました。
こうして、セミナーに関わった皆さんの「充実したすばらしい内容のセミナーにする」という強い意志と「教えよう」「共有しよう」とする想いが、セミナーの大成功につながったと思います。
本当にありがとう!
このマスターマインドマーケティングセミナーは、来年2005年にさらにパワーアップして、開催したいと思います。
December 05, 2004
ラスベガスの「ワーオ」な世界
岩元貴久です。
先週は、私の誕生日もあったので、家族でラスベガスに旅行に行ってきました。
滞在は、私達のお氣に入りのホテル「ベネチアン」(英語発音はヴィニシアン)。
スイートだから、広くてとても快適です。

スイートルーム内の様子
ランスバートンのマジックショーや子供たち向けのトーナメントオ
ブキングスなどのショーを楽しんできました。
さて、このラスベガスという街。
よくよく考えると凄い所です。
もう10回近く訪れていますが、本当にどんどん進化している街です。
エネルギーもものすごいものがあります。
まずはネオンとライト。これらは電氣です。電氣というエネルギー
が街全体を覆っています。
それから、人。巨大なホテル群に収容されていく人の数は、一
体1日どれくらいいるのでしょうね?もちろん、人はエネルギーを
持っています。
そして、お金。1日いったいどれくらいの金額が動いているのでしょう?
どこかの小さな国の国家予算が、この街の1夜で動いているの
ではないでしょうか?
お金もエネルギーを持っています。
このラスベガスという街、こう考えるとものすごくエネルギーが集
中している所だといえますね。
おそらく世界中で、一番エネルギーが強い街なのではないでしょうか?
不思議と、この街にいると元氣になるんですよね。で、旅行から
家に帰るとドット疲れてしまうんですけど・・・
さて、このラスベガス。エネルギーがすごいというだけでなく、サ
ービスを学ぶ教材として最高の場所でもあります。
なにせ、人を喜ばせることをミッションとしている街ですから。
ホテルのさまざまな仕掛けは、目を見張るものがあります。特に
カジノでお金を使ってもらうための工夫は、面白いものですね。
ホテルのレジストレーションの位置。トイレの位置。人が、立ち止
まるところ、人待ちのためにちょっとの時間そこに立つ位置に
は、必ず25セントくらいで遊べるスロットなどが置いてあります。
ホテルが無料で客寄せのために行っている無料のショー。
格安でありながら、豪華な料理のバッフェ。ショッピングモールの
併設。
これらは、すべてがマーケティングの小手先テクニックなのだけ
れど、とりあえず即効性の高い手法です。
ホテルを歩きながら、その仕掛け・工夫を想像してみると、本当
に面白いですよ。私は今回37個のマーケティングのヒントを学びました。
あなたもぜひラスベガスで、マーケティングのアイデアを当てっこ
してみてはいかがですか?
さて、ラスベガスのマーケティングの中で、一番重要なのが差
別化のためのホテルのコンセプトです。
いわゆるUSP(Unique Selling Proposition)独自のセールス
ポイントを持っているか?という点ですね。
お客さまにアピールするUSPを持つことと、そのコンセプトをどこ
まで徹底して実践するかで、ホテルの賑わいに差がでているようです。
私がベネチアンホテルが好きなのは、細部までコンセプトの徹底
にこだわっているところです。
イタリアのベネチアをモチーフに造られたホテルなのですが、非
常によくできているんですよね。
実際に、ホテルの従業員、ゴンドラを漕いでいる人、レストランの
ウェイターと話をすると、それに働いている人たちが、本物のベネ
チアよりも、自分達のホテルの方が優れていると誇りに思ってい
ることを知ったときには驚きました。
いやぁー大したものです。
とにかくラスベガスは、毎回訪れるたびに「ワーオ」という感動と
驚きがあります。
それは、街が、人を喜ばせることで繁栄する仕組みになっている
ところだからなのでしょうね。
こんな街を考え出すのも、創るのも、アメリカならではだと思います。
本当に、面白い国です。アメリカは!
さぁーて、またマーケティングの勉強のためにラスベガスに旅行
しようっと。
もちろん、楽しみのためにも(こちらが本当の目的ですから)。
September 08, 2004
日本とアメリカのマーケティング
今回のテーマは『日本とアメリカのマーケティング』というお話
です。
マーケティングの分野では、アメリカは日本の10年先を行って
いるなんて話聞いたことありませんか?
これは、ある意味本当で、ただ本質のところでは間違っていま
す。
どういうことかというと、経営の現場では日本もアメリカもほぼ
同じレベルで同じようなマーケティングの試みと工夫がなされ
ているのが実情です。
マーケティングのテクニックやアイデアは、学者やコンサルタン
トが創るのではなく、常に経営の現場で活躍している人が創る
のですね。
これは日本もアメリカも同じ。
このことをしっかりおさえておいてくださいね。
では、どうしてアメリカが日本より進んでいると言われるのか?
それは、現場で行われているマーケティングのテクニックやノ
ウハウを、しっかりと論理立てて文書化し、方法論としてまとめ
るのがアメリカの学者やコンサルタントだからです。
アメリカでは、学者やコンサルタントは、日本と違って、自身が
事業を経営していることなんてのはザラです。
つまり現場でいろんな試みを実際にやっているのですね。
それから、現場で成功している実例から新しいノウハウを論理
的に系統立ててまとめ、それを発表するという意識が、アメリカ
には強くあります。
それゆえに、新しい経営理論やマーケティングのノウハウがア
メリカから起こり、後に日本に入ってくるという構図となり、常に
アメリカが日本をリードしているように思われるのですね。
実際、アメリカのマーケティングテクニックの話をすると、「なん
だ。それだったらうちで数年前からやってるよ」なんて言う日本
の経営者が結構います。
悲しいかな。そうしたすばらしいノウハウが、きちんと体系化さ
れて理論としてまとめられ、皆とシェアする状況が日本で生ま
れにくいようです。
ノウハウを会社の中で溜め込んでいるのですね。
これは個人でも同じことが言えます。
ただ、個人の場合、それが貴重なノウハウだという意識が当人
になかったり、それを他の人と共有しようという意識がないため
に、体系化されないようです。
以前、シニアの方は情報商人として、その自身が培った経験、
知見、ノウハウを多くの人と分かち合うべきという話をしました
が、これなども個人の知識の共有という意識がないことの表
れだと思います。
今回のお話のポイントは、アメリカより遅れているとかアメリカ
人が日本人より優れているということはまったくない。だから、
アメリカのノウハウだと言ってありがたがる必要はまったくない
ということをまず認識してもらうこと。
そして、自分にもっと自信を持って、自分がこれまで生きてきた、
活動してきたことの意義をしっかりと認識し、これまでに培った
経験・知識を、共有するということにもっと目を向けて欲しいと
いうことです。
そういう形での社会貢献があることを知って欲しいです。
今回の話は、私がアメリカで事業をしていて、またアメリカの優
秀な経営コンサルタント達と直に接してきて実感していることを
私の見解として発表しました。
日本の実務家がそのノウハウを情報商人となって公開する日が
くるまでは、やはりアメリカ発信の経営・マーケティングのノウハ
ウを学ぶことになるでしょうね。
いや、もはや日本だとかアメリカだということにこだわることはな
い時代なのですね。
人類共通の知恵なのですから。
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September 01, 2004
インターネット
インターネットが普及することで、良質の情報をもとめる行為が
おそらく人類史上もっとも盛んに行われるようになりました。
それによって、多くの人がより情報・知識を共有することができ
るようになりましたね。
これって、すばらしいことですよね。神様に感謝だね。
でも、今インターネットで手に入る情報に偏りがある点が氣になっ
ています。
現時点では、情報発信者が受けている評価と本当の実力がアンバ
ランスな状態になっていると思います。
そろそろもっと経験と知見が豊かな人が、情報を発信してもいい
頃ですよね。
『情報商人のすゝめ』という本を書いて、誰もが価値ある情報を
もっている。つまりは、全ての人が価値ある存在なのだから、そ
れを認識するためにも情報を発信すること推奨しています。
それは私の本意であり、誰もが価値ある情報を持っているという
信念は変わりません。
ただ、より多くの人に影響を与える深い洞察に裏付けられた本物
の知恵を持つ人たちが、情報発信する氣がまったくないというと
ころに「どうしたものか?」と考えているところです。
う〜ん。
これが私のジレンマなのです。
ご存知のように、私は情報販売ビジネスと平行して事業経営をし
ています。
なので、普段はコンサルタントや情報商人の方々と接しているよりも
事業経営者と接することが多いのです。
経営している会社には34人の株主がいます。そのほとんどの方が年配
の経営者です。こうした方々と話をすると、自分の未熟さを思い知ら
されます。
そんなとき思うんです。こうした方々こそ、情報商人としてその経験、
知見を情報商材にまとめて積極的に発信すべきだと。
それはもう本当に多くの人にとって価値ある情報になると思います。
でも、こういう方のお話を聞く機会って普段あまりないですよね。
ましてやネット上ではまったくといっていいほど手に入りません。
もったいないよね〜。
日本のインターネットで普及している情報の現状は、若くして成功
した人(実際は成功しつつある人)のノウハウが主流です。
こうした若い情報商人が月商XXXX円!若くしてミリオネアー!
日本一の・・・
と堂々とうたって活動しています。
中には実力がある方もいるのですが、その人たちにしても経験豊かな
熟練の人たちと比べれば・・・・ね。
誤解しないでくださいね。若い人が情報を発信すること自体は悪い
ことではありません。
若い人だからこそ、新しい感性や価値観の魅力的な情報を発信できる
のも事実ですから。
インターネットに関する情報などは、若者の方がより詳しい一面もあ
ります。
でも、私の本音を言いますね。
本当にすごい人は、有名人ではないことの方が多いです。
ベストセラー作家、テレビに出るコンサルタントより、本当に実力の
ある人はひっそりと、でもその業界ではものすごく評価されているん
ですよ。
これだけ良質の情報がもとめられる時代です。
もっともっと成熟した経験豊かな実践を基にした情報が、インター
ネットを介して手に入るようになったらいいのに・・・
私なども、まだ若造の部類です。ただ運良くアメリカの最新の情報
に直接触れることができ、それを実際の事業にすぐに導入できる環境
があるので、こうしてあなたに価値ある情報として発信することが
できている。ラッキーな立場なのですね。
こんなこと言っちゃまずいかな?
いやいや、情報商人を提唱しているからこそ、私の本音を伝えなけれ
ばならない責任を負っていると自覚します。
私はまだまだ未熟者。
だからこそ、もっともっと知識を吸収して、実践して、より効果性
の高い本物のノウハウを発見していきます。
ジェイエイブラハム、ジムローン、テッドニコラスといったアメリカで
トップと評される人たちは、皆50歳〜60歳で現役バリバリ。
しかもインターネットを使ってしっかりと情報発信をしています。
アメリカの情報共有で優れている点は、引退した実績ある元経営者が
ボランティアで、地元のSOHOや中小企業をコンサルしてくれたり、
シティーホール(市民会館)で講演し、その知識・経験をシェアして
くれることです。
これってとてもいいことだと思いませんか?
日本でもシニアの人たちにもっともっと情報商人として活躍して欲
しい。
実は私の発行しているオンラインニュースレター「インターネット虎
の巻」の読者の中にも、60歳を超える人がたくさんいます。
どうして知ってるかって?
そういう人たちって、本当によく感想文を送ってくれるんです。
すごい勉強意欲だよね。尊敬しちゃいます。
さて、本ブログを読んでいるあなた。ぜひ、あなたの近くにいる
シニアの方々と話をする機会をたくさん持ってください。
若い人たちだけで話すのもいいですが、視野を広める意味でも
あなたの氣づいていない奥深い知識を知る上でも、ぜひもっともっと
シニアの人と接するようにしましょうね。

